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取り戻したかった…。できるのなら、すべてを もうすこし早く来てくれれば、私は。…私は それは僕にとっての事実。真実はどうでもいい 君が泣き止むのなら、僕はなんだってするよ…? 最後に見た君はとても美しくて、今も忘れられない |
私の心を奪って、あなたは鮮やかに消えてしまった 僕は何もかも失ってしまったけれど、君が傍にいる その余裕はどこからくるの? 私には全然わからない 本当は焦ってる。それでも、涼しい顔を続けるのさ どこへ行くかなんて決めていない。月にでも行くか |
からかってなんかいないさ。俺はいつでも本気だぜ? 僕はナイトを気取る。君には微笑っていてほしいから 私は知っている。そしてきっと、貴方も気づいている 誰を傷つけたって構わない。それで、手に入るのなら 降る星空を眺めて。今宵永遠なれ、と切に願った |
生まれ変わるとしたら、貴方を照らす光になりたい 叶わなかった願いは、哀しいほど綺麗に輝き散った どうか、夢を見させて。二度と醒めなくてもいいから 「好き」だと言ったら、すべてが終わる気がした 明日なんていらないから、今日をください |
私は欲張りなんです。だから、かえってきてください 永遠には程遠くても、できるだけ長い時間を一緒に いっそ、面白いくらいに不器用な生き方をしてる 現実というのは、容赦なんてしてはくれないから 今のまま、曖昧なままなら、夢を見ていられる |
知りたいけど、知りたくない。だから、わからなくてもいい 張りつめた糸は、切れる寸前。せめて、そこで止まっていて どれほどの時が流れようと、あの日のことは決して忘れない 何故とか、どうしてとか。理屈でどうこう言えるものじゃない 「愛している」と素直に言えたなら、どんなに楽だろうか? |
不幸も幸せも突然降ってくるのです。どうぞ、お気をつけて それで救われるのならば、嘘だろうと偽善だろうと関係ない 頭の隅に追いやって、時々引っぱり出しては思考を巡らす メビウスの輪をなぞって、いつまでも終わりが来ないように きらい。きらい。果敢なく散って、私だけを残していくから |
ひねくれもののうさぎさんは、さみしいといえなくて 私を縛る鎖なんて、本当は、最初から無かったんだ たくさんの言葉も花束もいいけれど、ひとつでいいの いつか訪れるであろう、その時まで。その瞬間まで 当然で、当たり前すぎて、言いそびれてしまった |
いっぴきのおおかみさんは、なやんでいました 遠い夜空の果てに、それはあるのでしょうか? 縋るように伸ばした手に触れたもの、微かな光 胸にささった氷のナイフ。君の涙が溶かしてく 優しさを振りまいて。僕はただ、痛みを堪える |
まだ。もうすこしだけ。一秒でいい、から 手を伸ばして、伸ばして。得られるのなら いつまで、僕を必要としてくれるだろうか そう、支えられているのは、僕の方なんだ なぜ、こんな私なのに嫌われないのかな |
与えられるのではなく、与えるものになりたい どうしたと問われれば、もう笑うしかなかった そばにいて…。ずっと、ずっと、そばにいて 其処には誰も辿り着けない。だからこそ、ゆく 離れないから。離さないから。君を傷つけても |
「そのうち」なんて言ってたら、ずっと来ないよ ひっそりとでもいいから、咲いていたいのです 寸分の狂いもなく、この気持ちが伝わればいいのに 傷ついた分だけ。傷ついた以上に、優しくなれたら 多くを望むから、すぐそばにある幸せに気づけない |
綺麗なものを綺麗と思うのは、ごく自然なこと 過ぎ去っていく日々は、いつも刹那く哀しくて 「ごめんなさい」じゃない、「ありがとう」だ 大好きだよ、憎いくらいに。どうしようもなく 最期まで残るのは『厳しさ』という名の優しさ |
叫んでも叫び足りないから、黙ることにした 近づけると思ったんだ。届く、と、思ったんだ 無理だと思ってた。限界だった。知っていた? ありきたりな言葉だけど、他には何も要らない… ともすれば、崩れ落ちそうになる空の下で |
二度あることは三度ある、ことは四度ある? 今も何処かで、誰かが、地図を描いて歩いてる 毎日が幸せなんて言ったら、貴方は笑いますか いつの日か、想い出に変わってしまっても 誰がどう思うかなんて、取るに足らないこと |
ハイリスク・ノーリターンでも、オーケー? 貴方はそのとき、最後に何を想うのだろう こんな終わりを望んでいたわけじゃないから どうしようもなく惹かれて引かれて、そして 遠い場所に咲いていたって、必ず見つける |
彼と彼女は終わりのない旅に出る ここにはもう、さよならなんてありません 『いつか』という未来は『今日』でした 望まなければ何も失わず、何も得られない あなたの犠牲者は私で最後にしてくれる? |
つよがりなひつじさんは、なけなくて 君は、なんでもない顔で世界を狂わせる さみしくなったら、あいにいくから 氷で薄まっていくジュースみたいに 全部捨てて、逃げてしまいたくなった |
いつか壊れてしまう、ふたりの関係 もっと、もっと感情的であればよかった これが、わがままと言うんだろうね もうひとつを選んでいれば、ましだった? 心に貼れるバンソーコーはありませんか |
風邪を引いた君は、なんだかカワイイ すごく嫌いになったり、もっと好きになったり 君が望むだけ「大好き」と「愛してる」を言おう やり直すことができても、きっと選んでしまう 憎しみは薄れても形を変えて消えはしないのか |
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