1301〜1400 |
苺畑のひだまり 苦笑交じりで抱きしめて 高い位置から 夢幻におちて 野の原、巡り |
毛糸にじゃれるように 去りゆく季節 忌々しいほど 潤すのは 天を運に任せる |
ルシファーの翼 色を足してください 追いかけた三日月 雪が降った真夏日 緊張感に欠ける私達 |
ガラクタ・タカラモノ 気まぐれに見せた優しさ 消えてなくなれ 一度きりの 泣ける場所 |
ここにあるのは、想いのかけら 確かなことは、ほんのわずかな恋心 楽しかったよ、ありがとう 憮然とした態度もご愛嬌 ネガティブ・ポジティブ |
羽化する前に でんでんむし 眠れ、とわに 預言者の戯れ 夜にうたう |
すききらい 紫の空 ラッキー・スター 生きること 通せんぼ |
てのひら 瑠璃色 ガラス瓶 こつん、と デジャ・ヴ |
交差点 震えるほどに あのときのまま 残像をつかまえて ゆっくり、と |
バツジルシ 見えないもの アメのムチ 苛立ち隠せず ラスト・ケーキ |
彼の地へ 秘め、密か 雨の香り 冷めた顔 拾い集めて |
ざらざらとした感覚 飛んでいった風船 なつのうた 暁の出逢い 運命を装う |
次に、また 唯一だと 麗句に遠く 木漏れ日だけが 健気でしょ? |
3分の1 後押しをする 擦り切れた しかして、純情 羨望にも似た |
薄れていくまで 戻らない 道は足元に 涙の底 僕だろうか |
残り少ない ひろいあげる 何色だろう? ボロボロになっても 創られる |
言わなくていい ゴキゲン予報 空気に溺れて 焼けつくような 難しく考えて |
罪の名前 薄明かり フレキシブル ただ、泣きつづける 君が眠ったあとに |
さようなら、夏 どこをどう間違ったのか? 転機は、いつの間にか訪れて どうなるか、わからないから 実際には、そうではないけれど |
昏い森から 順番なんてない 優しく突き放して 嘘じゃない事実 また出逢えることを |
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